「ジムニーと、ともに。」をコンセプトに、
シンプルだけど印象的。
そんなアイテムを取り揃えています。
新型ジムニーJB64にスロコン取付け!加速の改善にはスロットルコントローラーが超オススメ!
ジムニーってアクセルを踏んだ時のレスポンス(反応)が凄く鈍い!信号が赤から青に変わった時に横の車にさぁーっと抜かれるのが何だか悲しい。。かと言って走り出しにアクセルを踏み込むのもちょっと。。
この問題・・実は簡単に解決できます!今回はそんなアクセルを踏み込んだ時のレスポンス(反応)の悪さを改善するカスタムパーツ、スロコン(スロットルコントローラー)の取り付け方と取り付け後のレビューをJIMKEN( jimny_ken)が紹介させていただきます!
スロコン(スロットルコントローラー)とは
スロコンとは、スロットルコントローラーの略で、一言でいうとエンジン出力制御装置です。現行ジムニーJB64/JB74は電子スロットルで制御している為、本来の車のパワーを出し切れない仕様となっています。
電子制御する事でエンジンが効率よく回るようにスロットルを制御し燃費を向上させるメリットがある反面、アクセルを踏んでもスロットルが反応するまでにタイムラグが発生し、エンジンの回転数が思うように上がらない為、アクセルを踏んでもレスポンスが鈍く加速が悪い原因に繋がっています。
そこで、電子スロットルの開き具合を純正の状態よりも増減させて、好みのアクセルレスポンスを可能にさせてくれるのが、今回紹介する、スロコン(スロットルコントローラー)です!
取り付けたスロコンと車種別専用ハーネス
ちなみに、こちら購入前に気になって念のため調べましたが車検も問題ありません。
アクセル機能をいじって大丈夫なの?って思われる方もいるかと思うのですが、スロコン(スロットルコントローラー)は車自体のエンジン性能を上げているわけではないので、装着した状態でも車検も問題ないようです。
ジムニーへのスロコン取り付け手順
取り付けはカプラーオンなので車のDIY初心者の方でも簡単に取り替えることが可能です!基本的にはアクセルペダルの根本にあるカプラーに割り込ませるだけでOK。
といっても、取り付けが不安な方もいるかと思いますので、写真を使って詳しく紹介します!まずは、購入した商品の「スロットルコントローラー 3-drive PRO 3DP」と「スロコン 3-drive専用 TH-2C」の中身を見てみましょう。
スロットルコントローラー 3-drive PRO 3DP
内容としてはユニットとコントローラーがメインです。
それにユニットを固定する際に使用するインシュロックバンドや、コントローラー裏面に貼る両面テープなどが付属されています。(ユニットの上にあるステーは今回使用しませんでした)
スロコン 3-drive専用 TH-2C(車種専用ハーネス)
車種専用となるハーネス。
現行ジムニー JB64/JB74の場合は「スロコン 3-drive専用 TH-2C」です。
配線接続
ユニットへの配線の接続は写真のようになります。
コントローラーとハーネスをそれぞれ、ユニットへ差し込みます。
ユニットへの配線接続が終わったら、アクセルペダルの根元にある○で囲んだ箇所のカプラーを引き抜きます。
カプラーにズームアップ。
カプラーの右側を摘んで上に持ち上げる事で簡単に引き抜く事ができます。
はい。抜けました。
外したカプラーのオスとメスに、先ほどユニットに接続した二股のハーネスを割り込ませます。
これで、基本的な取り付けは完了です!ざっと10分もかからない程度です。
ユニットの固定
ユニットを付属のインシュロックで締めてコンソール下に固定します。
長いコードもまとめて空いたスペースへしまっておきましょう。
最後にコントローラー裏面に付属の両面テープを貼り付けて
ハンドル左横の空いたスペースに貼り付けて完了です!貼り付けの際にはシリコンオフやパーツクリーナーなどで貼り付け面の油分をとっておきましょう。
スロコンの初期設定
取り付け後は、スロコンの初期設定をします。
3分程で行える設定なので取説の手順に沿って進めてみて下さい!きっと説明するよりも、取説を読んだ方が分かりやすいので初期設定の説明は省略させていただきます。
初期設定が終わったら、お楽しみのレスポンスチェツク!ちなみに初期設定までにかかった時間は15分程度で、特別な工具なども使う事なく取り付けることができました。(私が使った工具はインシュロックを切る時に使ったハサミだけ)
スロコンの3つのモード切り替え
①パワーモード | 全域のレスポンスがアップ(7段階の調整が可能) |
②レスポンスモード | 低中域がレスポンスアップ(5段階の調整が可能) |
③ECOモード | 急加速を抑えエコドライブに最適(5段階の調整が可能) |
純正状態のノーマルモードを合わせると4つのモードと17段階の幅広い調整が可能となります!
スロットルコントローラーにはモードメモリーが搭載してあるので、エンジン始動時のモードは前回設定していたモードを維持してくれます。
スロコンのメリット
- レスポンスを良くできる!(アクセルを軽く踏むだけでスイスイ)
- レスポンスを悪くもできる!(レスポンスは悪いが燃費向上)
- 車検も対応!(安心して取り付け可能)
- 車を乗り換えたとしても使える!(車種専用のハーネスに取り替える事で大抵の車に取り付け可能)
スロコンのデメリット
デメリットはあまりないのですが、強いて言えば初期費用が少し高くつく事でしょうか。
PIVOT(ピボット)のスロコンと車種別専用ハーネスを合わせると、2万5千円前後になると思います。
ただ、取り付け後のレスポンスの変化は、凄く分かりやすくて費用対効果は抜群の商品なので満足度は高いです!
他のデメリットは、あまり見当たらないのですが、パワーモード・レスポンスモードは純正のアクセル時よりパワーを使う為、設定次第では燃費は悪くなると思います。ただ個人的にはそこは理解した上で購入してますので、ストレスを感じる事なく運転を楽しめているので全く問題なしです!
スロコン取り付け後の燃費の変化
【追記:2021年7月4日】
スロコン 取り付けから2ヶ月程、あらゆる設定で走ってみて(現在はレスポンスモードのr4で固定)取り付け前の平均燃費は9.8km/Lでしたが、現在は写真の通り9.5km/Lとなっています。ここ数週間はエアコンもガンガン付けている状態ですが、思ってた程、スロコン 取り付け後の燃費は下がっていない印象です!(元から燃費が悪いですが・・)
個人的に、スロコン 取り付け前の運転状況と比較すると大分快適になっているので、費用対効果で見た場合とても満足度の高いおすすめ出来る商品です。
また、取り付け後のレビューでも記載していますが、特に坂道などを運転する際、スロコン のモード(r4)に設定していればグイグイ走るので、取り付け前の走りと比較すると快適さがめちゃくちゃアップしているので、間違いなくオススメできる商品です!
また、普段ジムニーを乗る妻も、カスタムに関してあまり興味がないのですがスロコン に関しては、凄く運転が快適になったと、嬉しいコメントも頂けています!
まとめ:スロコンを取り付けてみて
スロコン取り付け後、色々なモードを試して走った結果、レスポンスモードの「r4」ぐらいで私は落ち着いています。
主な運転時の変化としては、まず信号待ちからの走り出しが凄くスムーズになリました!平地はスイスイです!
で、坂道はグイグイ上がってくれますし、坂道発進も以前よりもスムーズに上がってくれるようになった気がします!ちなみにパワーモードの「P5」に設定するとジムニーはジムニーシエラのように走ってくれます!もはや軽自動車ではなく普通車の走りです。
取り付けてから、まだあまり長距離を走れてないので、燃費の変化はお伝えできませんが多少燃費が落ちても、以前のもっさりしたレスポンスから開放された事の方が個人的に嬉しいので全く問題なしです!スロコン恐るべし!
今では別の車に乗っているかのような感覚すらあります。。加速が出る事で、より運転が快適で楽しくなったのでジムニー乗りの方で、アクセルのレスポンスの悪さを気にしてる方には、自信を持っておすすめできるカスタムパーツです!
以上、新型ジムニーJB64の加速改善にはスロコン(スロットルコントローラー)の導入がおすすめ!【PIVOT(ピボット)取り付け&レビュー】でした。
ジムニーの加速改善にオススメのスロコンと車種別専用ハーネス
今回、ご紹介したPIVOT(ピボット)のスロコン では、スロコン 本体となるスロットるコントローラーと、車種別専用の専用ハーネスが必要となります!新型ジムニー JB64・ジムニーシエラ JB74共通で「TH-2C」の専用ハーネスとなります。
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