
新型ジムニーJB64/JB74のワイパーには時間調整機能がついてなくて雨の日が少し不便。。標準装備でもおかしくない機能だけどこれって解決できるのかな?



ズバリ!こちらスズキの純正部品(時間調整機能付き間欠ワイパースイッチ)に交換する事で解決出来ます!これ実はジムニー乗りの間では定番のカスタムなんです!雨の日のワイパーの動作が気になってる方や納車待ちの方は要チェックカスタムになるかと思います。
ジムニーに乗って2年目、雨の日のワイパーの動きに不便を感じることも多くなり、やはりワイパーの時間調整機能は標準装備で付けて欲しかった機能の1つです。
特に小雨の際にはワイパーが無駄に動きワイパーゴムにも負担がかかる為、私は視界が気になれば手動でワイパーを動かしていました。ですがこれが以外と手間でした。。
雨の日の運転を快適にする為、JB64/JB74に取り付け可能なスズキ純正部品の時間調整機能付き間欠ワイパー(スイッチアッシ)に取り替えましたので、その取り替え方法について簡単にご紹介させていただきます。
新型ジムニー JB64 時間調整機能付き間欠ワイパースイッチ交換


交換する商品は下記のスズキの純正部品なので安心です!取り付けも簡単で純正のスイッチレバーと入れ替えるだけ!(ネジ3つを外すだけ)作業時間の目安は10分もあれば十分です。それでは早速、時間調整機能付き間欠ワイパースイッチ交換作業に移りたいと思います!
交換手順1:コラムカバー下部の取り外し


ハンドルチルトレバーの横にある穴の中にあるプラスネジを外してコラムカバーの下側を外します。


ネジを外し終えたら、チルトレバーを写真のように下側に下ろすとカバーを簡単に外せます。


レバーを下げたら左右の赤丸の位置辺りを軽く押さえるとカポッと簡単に外れます。


コラムカバー下部を外すとこんな感じ。
交換手順2:コラムカバー上部の取り外し


続いてコラムカバーの上側を取り外していきます!上側は2つのプラスのネジで固定されていますが、写真のようにハンドルを左に切る事でネジが確認できます。なので、取り外しの際にはハンドルロックがかかってない状態で作業を行う必要があります。


左側も同様にハンドルを切ってネジを外します!


左右のネジを外し終えるとコラムカバーの上側が外せます!


コラムカバー上部を外すとこんな感じ。
交換手順3:カプラーの取り外し


写真が少しボケてますが、配線カプラーの中央(写真の赤丸部分)を摘んでカプラを下に引き抜きます。


カプラーを外すとこんな感じ。


続いて赤丸部分にツメで固定されているので、この部分をマイナスドライバーなどで押し当てる事でワイパースイッチが抜ける構造になってます。


以上で、取り外し作業完了です!外してみると良く分かりますが、マイナスドライバーを押し当てた部分が赤丸の箇所です。このツメの部分で固定されていた感じですね!
時間調整機能付き間欠ワイパースイッチ取り付け


上が取り外した純正ワイパースイッチ、下が時間調整機能付きの間欠ワイパースイッチです。
差し込み箇所はどちらも同じ構造なので、時間調整機能付き間欠ワイパーを取り外した部分に差し込みカプラーを取りけたら完了です!ワイパーの動作確認をし問題なく動く事を確認したら、コラムカバーの上側、下側の順にネジを締めて完了です!
ネジ3つだけの簡単な作業ですね!ちなみに純正ワイパーの動きで1番遅い間隔だと4秒で1回動いてましたが(この動きが速いと感じることが多々ありました)時間調整機能付きワイパーに交換後、1番遅い間隔に設定したところ8秒で1回動く感じになりました。


ワイパーの時間調整機能は5段回に調整ができ、下記のような間隔で設定可能です。
1段階目 | 2秒に1回 |
2段階目 | 4秒に1回 |
3段階目 | 5秒に1回 |
4段階目 | 7秒に1回 |
5段階目 | 8秒に1回 |
以上、新型ジムニーJB64/JB74の時間調整機能付き間欠ワイパースイッチの交換方法でした!交換後何度が小雨の際に運転する機会がありましたが、5段回目に設定して走行したところワイパーの無駄な動きも感じられず、自分で都度ワイパーを動かすこともなく快適になりました!ワイパーの動作が気になっている方、納車待ちの方は検討してみてはいかがでしょうか。


コラムカバーへのチッピング塗装


ラバーチッピング塗装が大好きな私は、コラムカバーの上下を外した際についでに塗装しておきました。ラバーチッピング塗装はジムニーの内装の質感ともマッチして個人的におすすめの塗装です!これまでAピラーなどの車内パーツにもチッピング塗装を行いましたが、夏場の窓を閉め切った車内でも全く支障なく、熱にも十分に耐える事ができる事を確認できました。


車内の質感に統一感が出たように感じます。


チッピング塗装については下記の関連記事にて紹介してますので、参考になれば幸いです。

