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ジムニーの純正スピーカーを交換!カロッツェリアのスピーカーで劇的に音質アップ!

ジムニーJB64スピーカー交換!おすすめの16cmスピーカー交換で音質向上!
WITH JIMNY

「ジムニーと、ともに。」をコンセプトに、
シンプルだけど印象的

そんなアイテムを取り揃えています

悩む人

ジムニーの純正スピーカーって音が凄く悪い……。
スピーカー交換をして快適に運転を楽しみたい!

JIMKEN

確かにジムニーのスピーカーの音、悪いですね。。私自身もスピーカーの音の悪さには不満を抱えていたジムニー乗りの一人でした。

本記事では、そんなジムニー純正スピーカーの音の悪さ(不満)を解決するため、おすすめのスピーカー紹介と実際に交換を行った手順を、ご紹介させていただきます!

本記事はこんな方にオススメの記事
  • ジムニー純正スピーカーの音質に不満がある
  • 音質アップで音にメリハリをつけたい
  • スピーカーサイズを13cm→16cmにしたい
  • 音量を上げても音が割れないようにしたい
  • スピーカー交換を自分で行いたい
目次|読みたい項目をタップ!

パイオニア(カロッツェリア)のジムニー専用スピーカー取り付けキット

カロッツェリア ジムニー専用スピーカー取り付けキットUD-K 124

スピーカー交換用に購入したのが、パイオニア(カロッツェリア)から発売したこの商品。

車種専用設計の「ジムニーJB64/ジムニーシエラJB74専用スピーカー取付キットUD-K124です。

取付キットUD-K124の一番のポイントは、ジムニーの純正スピーカー(13cmサイズ)を16cmサイズにサイズアップして簡単に取り付けできること。

ジムニー純正のスピーカーの音の悪さ

ジムニーの純正スピーカーは、今では珍しい13cm規格のスピーカーサイズを採用しています。

ディーラーオプションでもスピーカーのサイズアップ項目はなく、13cmのスピーカー交換によるグレードアップのみで音質アップも期待できるものではありませんでした。

今回ご紹介する、パイオニア(カロッツェリア)から発売した「ジムニー専用取付キットUD-K124」が発売されるまでは、スピーカーのサイズアップと言えば下記の2通りが主流で、ジムニーのスピーカー交換は少し敷居の高いカスタムといった状況でした。

▼パターン1
スピーカー専門業者で発売している高額な、ジムニー専用のスピーカーキットを購入する方法

▼パターン2
メルカリなどで個人が自作した16cmサイズのインナーバッフルを購入する方法(この場合、限られた指定のスピーカーを購入する必要がありました)

そんな状況の中、2020年春パイオニア(カロッツェリア)から、手軽にスピーカーサイズを16cmに交換出来る「ジムニー専用取付キットUD-K124」が発売されました!

商品は、車種専用設計で難しい加工の必要なく価格もリーズナブル!話題の人気商品でしたので発売当初は、中々購入することが出来なかった程の商品です。

カロッツェリアのスピーカーに交換

カロッツェリア「TS-C1630」16cmスピーカー

ジムニー専用スピーカー取付キットUD-K124と合わせて、私が購入したスピーカーはカロッツェリアのスタンダードモデル「TS-C1630」16cmコアキシャル2ウェイスピーカーです。

▼2024年9月追記
上記で紹介しているスピーカーはモデルチェンジしています!
私が購入したスピーカー(TS-C1630)の最新モデルは下記の「TS-C1630-2」となります。

少しでも費用を抑えてに16cmスピーカーに交換したい方には、下記のエントリーシリーズのスピーカーがおすすめ。

音質アップの一番の近道はスピーカーのサイズアップと聞きますが、ジムニー純正13cmサイズから16cmへのスピーカー交換は、恐らく誰が聞いても分かるレベルで音質アップしている事を実感できます。

最終的なレビューを詳しくお伝えしたいところですが、まずはジムニーへのスピーカー交換の手順についてご紹介させていただきます。

ジムニーのスピーカー交換手順

1. ドアミラーインナーガーニッシュの取り外し

取り外し手順1:ドアインナーガーニッシュの取り外し

まずはドアミラーの内側にある三角のパネル「ドアミラーインナーガーニュッシュ」を外します。

これは裏面にクリップ一つで固定されてるだけなので道具など使わなくても、淵部分を手前に軽く引っ張ると簡単に外れます。

2. ドアトリムのネジの取り外し

取り外し手順2:ドアトリムのネジの取り外し

ネジで固定されている箇所は赤丸の3箇所だけ!私はドアグリップポケットを取り付けていますが、ネジの場所は同じです。

ドアグリップポケットを取り付けてない方は下の記事も、是非チェックしてみてくださいね!

3. ドアトリムの取り外し

取り外し手順3:ドアトリムの取り外し

3箇所のネジを外したら、次は赤丸の裏にある10箇のクリップを外します。

トリムの隙間に内張剥がしを突っこんで外していきます!私は写真右上から時計回りに外して行きました。

クリップを全て外し終えたら、赤いラインで示したトリムの両脇を抱えて上に引っ張り上げて取り外します。

ドアトリムを取り外すとこんな感じです。

トリムを取り外した際にドア側に白いクリップが残っている場合、ドアから外してトリムへ取り付けておきましょう!(ドアトリムを元に戻す際にクリップを固定しやすいため)

はじめてのドアトリムのクリップ取り外し作業は、何か間違って折れたり割れたりと少し心配でしたが、1箇所外してしまえば意外と勢いでポンポンと外せました。

ドアトリムの外し方について、詳しく知りたい方は下記の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

4. 純正スピーカーの取り外し

取り外し手順4:純正スピーカーの取り外し

まずは純正スピーカーを固定しているネジ3本をプラスドライバーで外します。

取り外し手順4:純正スピーカーの取り外し

続けてスピーカー裏側にある白いカプラーを摘んで取り外します。(写真はまだカプラーを外す前の状態)

純正スピーカーとカロッツェリア「TS-C1630」

左が純正スピーカー(13cm)右がカロッツェリア「TS-C1630」スピーカー(16cm)です。
※現在のスピーカー最新モデルは下記の「TS-C1630-2」です。

パッと見たスピーカーのデザインも全く違いますが、純正スピーカーの骨組みはプラスチック(ABS樹脂)で作られているのに対して、カロッツェリアのスピーカーは鉄でできているため、重さも全く違い重厚感があります。

また、写真ではお伝えできないのですが、スピーカー裏側についてるマグネットの大きさが、これまた全く違いカロッツェリアのスピーカーはボディの上におくと磁力でガチッと張り付くような極力なマグネットでした。

マグネットが大きいことで、大きな音を出力し音割れの減少にも繋がるみたいです!

5. 防振クッションの貼り付け

取り付け手順1:防振クッションの貼り付け

スピーカー交換の下準備としてブラケット裏側に防振クッションを貼り付けます。(写真は貼り付け後)

取説にも記載がありますが、ブラケットの裏側2箇所に水抜き穴があるので、ここを塞がないように貼り付けましょう!合わせてスピーカー本体の裏面にも付属されている防振クッションを貼り付けておきましょう。

6. スピードナットの取り付け

取り付け手順2:スピードナットの取り付け

スピーカーを外したドアインナーパネルの3箇所に付属のスピードナットを穴に合わせて取り付けます。

7. ブラケットの取り付け

取り付け手順3:ブラケットの取り付け

先程取り付けた3箇所のナットの穴とブラケットの穴を合わせて付属のネジでドアインナーパネルに固定します。

8. スピーカーの配線取り付け(1)

取り付け手順4:スピーカーの配線取り付け(1)

私が購入したスピーカーはカロッツェリアのスタンダードモデル「TS-C1630」16cmコアキシャル2ウェイスピーカーというモデルです。
※スピーカーの最新モデルは下記の「TS-C1630-2」です。

スピーカーの箱を開けると結構色々入ってるように見えますが、必要なパーツを整理して見ると以外とシンプル!スピーカーに取り付けていく必要なパーツはこちらの3つだけ!

取り付け手順4:スピーカーの配線取り付け(1)

まずは黒いコードの変換コネクターとネットワークの配線を繋ぎます。先が大きな方がプラス(右)、小さい方がマイナス(左)なので確認して、しっかり結合させます。

9. スピーカーの配線取り付け(2)

取り付け手順4:スピーカーの配線取り付け(2)

続いてネットワーク配線の残った3つの配線、プラス2本とマイナス1本をスピーカー本体に繋ぎます。写真のような感じに繋がっていればOKです

10. スピーカーの配線取り付け(3)

取り付け手順4:スピーカーの配線取り付け(3)

続いて変換コネクターに接続アダプターを取り付けますが、接続アダプターは各車両メーカーに対応できる形状になっていてスズキの場合、赤丸の部分は不要なのでハサミで切り落としておきましょう。

取り付け手順4:スピーカーの配線取り付け(3)

その後、変換コネクターと接続アダプターを結合し、ドア側のコネクターと接続アダプターを接続します。

これで配線処理の主な作業はひとまず完了です!ここまでできたら、スピーカーから音が出るかエンジンをつけて確認してみましょう!音が出た事を確認できたら、配線をまとめましょう。

取り付け手順4:スピーカーの配線取り付け(3)

配線をまとめ付属のロックタイで閉めて、接続アダプター部分は付属のクッションシートを巻き付けます。

これらの配線はパワーウインドウガイドレールよりも車体側の空間に収めましょう。(写真を撮り忘れ助手席になってますが運転席側も同じです)

11. スピーカー取り付け(16cm)

取り付け手順5:スピーカー取り付け

配線を収めたらブラケットとスピーカーをネジで3箇所留めます。

取り付け手順4:スピーカーの配線取り付け(3)

最後にスピーカに防音テープを貼り付けて、外したドアトリムを閉じて完了です!

ジムニーのスピーカー交換作業を終えて

初めて自分でスピーカー交換を行ってみましたが、不器用な私でも問題なくスピーカー交換出来ました!基本的にはドアトリムを外してスピーカーの配線を取説通りに繋げるだけなので車のDIY初心者の方でも、スピーカー交換は出来る作業だと思います!

自分で取り付けを行うと愛着も湧きますし、自己満足度(達成感)がとても高いです!ネットでお得に商品を購入して工賃も抑えることが出来るので良いこと尽くめですね。

ちなみに、カーディーラーでのスピーカー交換の相場は1万〜2万と結構な金額です。

オートバックスのようなカーショップの場合、お店で購入した商品に限り7000円前後が相場と言われています。(持ち込み商品は基本的に取り付けを行ってくれないです)

カロッツェリアのスピーカー交換後の音質は?

ジムニーの純正スピーカー(13cm)からカロッツェリアの16cmのスピーカー交換後の気になる音質ですが、誰が聞いても分かるぐらいに確実に音質アップしました!スピーカー交換後の満足度は非常に高いです!

純正スピーカーは最大出力も25W程度でしたので、音量を大きくすると音がすぐに割れてましたが、16cmのスピーカーへ交換することで、音量を大きくしても音が割れることなく高音、低音ともにしっかりとクリアな音になりました!

純正スピーカーは音を出すために作られていて、社外スピーカーは音を聴くために作られてると聞いた事がありますが、全くその通りだなとスピーカー交換することで実感出来ました。

今回ジムニーの純正スピーカーを、カロッツェリアのジムニー専用スピーカー取り付けキットUD-K 124を利用することで、スピーカーサイズを16cmに変更したことで純正スピーカーとは比較にならないぐらい音質は劇的に良くなり大満足な結果となりました!

また、スピーカー交換を行ったことでデッドニングや、リアスピーカーの取り付けも興味が湧いてきたので、こちらもいつか挑戦してみたいと思います!

ジムニーにツイーター取り付け

ジムニーへトゥイーター」取り付け

[2021.11.04追記]
フロントスピーカーの交換は、もちろんだけど合わせてツイーターも交換したい方に、オススメなのが同じくカロッツェリア(パイオニア)から2021年11月に発売されたジムニー専用トゥイーター取り付けキット。

私も取り付けを行いましたが、このツイーター取り付けキットも手軽に取り付け出来て音質アップにつながるので、気になる方は、こちらも是非チェックしてみてください!

手間な配線加工など必要なく簡単に取り付け可能です!これからスピーカー交換を行う方は、こちらのツイーター取り付けも一緒に行うことで、格段に音質アップすること間違いなしです!(本当オススメ)
キットを使った取付け方や取付け後の音質のレビューは下記の記事でも詳しく紹介しています!

ジムニーのリアスピーカー必要性について

ジムニーの純正スピーカーの交換、ツイーターの取付けを終えると、もっと音質を良くしたい!そんな方も沢山いると思うのですが、個人的にはリアへのスピーカー取り付けは現時点では必要ないかなと思っています。

なぜなら…既に十分な音質で満足出来ているから。
ジムニーの車内は狭いですし、後部座席に人を乗せる機会が少ない自分にとっては、リアにスピーカーを付けるならフロントや天井部のデッドニングをしたいと個人的には思います!

なので、今後音質向上のために何かやるなら、リアスピーカーの取付けではなく、デッドニングを行いたいと思います!

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