ジムニーノマドは後悔する?JB64から乗り換えて約1年乗った本音レビュー

ジムニーノマドは後悔する?JB64から乗り換えて約1年乗った本音レビュー

自分自身、これまでジムニー(JB64)に乗っていましたが、現在はジムニーノマド(JC74)へ乗り換え、街乗りから家族でのお出かけまで普段使いしています。

正直、ノマドに乗り換えて「快適になったな〜」と感じる部分はかなり多いです。

特に後部座席の使いやすさや荷室の広さは、5ドア化の恩恵をかなり感じています。

ただその一方で、

「これは人によっては後悔するかも…」と感じた部分があったのも事実。

例えば…

  • やはり気になる燃費
  • JB64より走り出しや坂道で感じる重さ
  • 狭い道や林道で感じるサイズ感
  • 気づけばハマってしまうカスタム沼

など、実際に乗ってみないと分からなかった部分もありました。

そこで今回は、ジムニーからノマドへ乗り換えた自分が、実際に感じたリアルな後悔ポイントをまとめてみました。

これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ジムニーノマドの燃費はJB64より悪化した

燃費はやはり気になるポイントだった

ジムニーノマドへ乗り換えて、まず最初に気になったのが燃費です。

自分の場合は、

  • 街乗りメイン
  • 短距離移動多め
  • AT
  • 2インチリフトアップ
  • 225/75R16 オプカンMT装着
  • 背面タイヤ無し

という仕様で乗っています。

そのため、正直燃費が良い車とは言えませんが、実燃費としては7.8〜8.2km/L前後といったところです。
街乗り中心で条件が悪い時でも、7.5km/L前後くらいかな?という印象。

ちなみに、JB64に乗っていた頃も、ノマドと同じ「2インチリフトアップ+225/75R16のタイヤサイズ」で、同じような使用環境で平均9.2km/L前後だったため、ノマドへ乗り換えてからは約1km/L前後ほど悪化した感覚です。

5ドア化による重量増もあり、走り出しなどではJB64より、重たさを感じる場面は増えましたが、個人的には「想像していたほど燃費は悪化しなかった」というのが正直な感想です。

実際、ノーマル車高で225/75R16のオープンカントリーMTを履いていた頃と比較しても、2インチリフトアップ後に極端な燃費悪化を感じた印象はなく、体感としてはリフトアップよりもタイヤとホイール変更による重さの影響の方が大きいと感じています。

そのため、

  • 燃費重視で車を選びたい
  • 長距離通勤メイン
  • カスタムも楽しみたい

という方は、やはり購入前にある程度「ノマドの燃費の悪さ」は覚悟しておいた方がいいかもしれません。

ただその一方で、高速道路を利用した長距離移動では、燃費の印象も少し変わります。

普段の街乗りでは8km/L前後という結果ですが、高速道路を利用した長距離移動では、もう少し良い燃費を期待できます。

実際に約300kmほど高速道路を走行した際には、燃費が13km/L前後まで伸びていました。

なお、自分の車両は2インチリフトアップに225/75R16のオープンカントリーMTを装着しているため、純正足回りや純正サイズのタイヤであれば、さらに良い燃費も期待できそうです。

  • 後部座席の使いやすさ
  • 荷室の広さ
  • 高速道路での安定感

などはJB64よりかなり向上しており、個人的には「燃費は多少悪化したものの、それ以上のメリットを感じている」というのが正直な感想です。

JB64の感覚で狭い道へ入ると、ノマドのサイズ感を実感する

JB64の感覚で狭い道へ入ると、ノマドのサイズ感を実感する

ジノマドへ乗り換える前は、「5ドア化でかなり大きく感じるのかな?」と思っていましたが、実際に普段乗りしている中では、正直そこまで大きさを感じる場面は多くありません。

街乗りや普段の買い物程度であれば、普通に運転できますし、「大きすぎて扱いにくい」と感じることもありません。

実際、妻もJB64からノマドへ乗り換えていますが、そこまで大きさの変化は感じていないようで、数週間ほどで普通にノマドでの運転も慣れている様子でした。

そのため、街乗りメインで使う場合は、必要以上に「ノマドのサイズ」を心配しなくても大丈夫。というのが個人的な感想です。

ただその一方で、JB64との違いを感じる場面もありました。

特に感じたのが、

  • 狭い道でのUターン
  • 道幅の狭い林道
  • 駐車場での切り返し

などです。

JB64の頃は「まあ行けるでしょ」と気軽に入っていた道でも、ノマドでは「ちょっとやめとこ…」と感じる場面が増えました。

実際、自分も車1台分ほどしか通れないような林道をノマドで走った際には、サイズ感の違い実感し、JB64では感じなかった、気を使う感覚や怖さを感じたのは正直なところです。

とはいえ、その分、

  • 後部座席の快適性
  • 荷室の広さ
  • ファミリーカーとしての実用性

などは確実に向上しています。

そのため個人的には、「どこでも気軽に入っていける感覚」はジムニーの方が強いものの、普段使いの快適性はノマドの方がかなり高いと感じています。

JB64より走り出しや坂道では重さを感じる

JB64より走り出しや坂道では重さを感じる

ノマドへ乗り換えて感じたのが、ジムニーより重さを感じる場面が増えたことです。

特に感じやすいのが、

  • 走り出し
  • 坂道
  • 低速域

あたりです。

5ドア化による重量増もあり、アクセルを踏み込んだ時の軽快さはジムニーの方が強く、特に坂道では、「ちょっと重たいな…」と感じる場面は正直増えました。

自分のノマドは、

  • 2インチリフトアップ
  • 225/75R16 オープンカントリーMT

という仕様なので、その影響もあると思います。

ただ、その一方で、高速道路はかなり快適になった印象です。

ノマドはJB64とは排気量も異なり、高速巡航時の余裕や安定感はかなり向上していると感じています。

特に高速道路では、

  • 車体の安定感
  • 直進時の安心感
  • 長距離移動の快適性

などはジムニーより確実に良くなりました。

そのため個人的には「街乗りや坂道では重さを感じる場面は増えたものの、高速移動の快適性はかなり向上した」という印象です。

▼ ノマドのタイヤサイズ選びについてはこちら

ただ、「走り出しの重さ」に関しては、ノマド用のスロコン(スロットルコントローラー)を取り付けることで、かなり改善できると思っています。

実際、自分もJB64時代にスロコンを取り付けていましたが、アクセルレスポンスはかなり変わった実感があります。

そのため、「走り出しの重さが気になる…」という方は、スロコンを検討してみるのもアリだと思います。

▼ JB64でスロコンを取り付けたレビューはこちら

気づけばジムニーノマドもカスタム沼…

気づけばジムニーノマドもカスタム沼…

ノマドは、ジムニー同様に気づけばどんどんカスタムしたくなる車だと感じています。

自分の場合、ファミリーカーとして乗るので最初はジムニーの時のようにカスタムする予定ではありませんでしたが、気づけば納車前から既にカスタム沼の入り口にいたのかもしれません‥。

納車のタイミングで交換主な外装パーツは、

  • タイヤ・ホイール
  • フロントグリル
  • フロントバンパー

あたりです。

また、JB64時代に使っていたルーフラックも、そのまま取り付けました。

その後も、カスタムは続き、テールランプ、サイドマーカー、シートカバー、フロアマット、ラゲッジマットなど、電装系から内装系パーツを中心に少しずつカスタムが増えていった感じです。

最初は「このくらいで十分かな」と思っていたのですが、気づけばリフトアップやマフラー交換など、途中からはオートサロンの展示車両として自分の車両を扱うことも合わさって、納車から1年経たないうちに当初とはかけ離れたフルカスタム仕様になっていました。

ノマドに限った話ではないですが、ジムニーはパーツが豊富なこともあり、一度カスタムを始めると終わりが見えなくなるのも魅力のひとつ。

実際、自分も納車当初はここまでカスタムするつもりはありませんでしたが、それだけ「カスタム欲」を掻き立ててくれるのが、ジムニーやノマドの面白さであり魅力だと思います。

ノマドはパーツ選びに悩む場面が多い

ジムニーノマドはパーツ選びに悩む場面が多い

ジムニーノマドへ乗り換えた当時は、カスタムパーツ選びにかなり苦労しました。

自分がノマドのカスタムを考えていたのは納車前の時期(2025年6月頃)で、今からちょうど1年ほど前になります。

当時はまだノマドの納車が始まりだした頃で、多くのジムニー専門店ですら実車がない状況で、多くのメーカーがパーツ開発中で、選べる商品もかなり限られた印象があります。

実際、2025年の冬にオートメッセへ展示する車両を制作していた頃でさえ、「欲しいパーツを選ぶ」というより、「今あるパーツの中から選ぶ」という感覚に近かったです。

特に悩まされたのが、センサー対応パーツと、突入防止の存在です。

ノマドにはリアセンサーが装備されているため、ノマド対応かつセンサー対応の有無を確認しながらパーツを選ぶ必要がありました。

そのため、自分がノマドへ乗り換えたタイミングでは、選べるパーツも少なく少し物足りなさを感じる部分もありました。

ただ、現在は各メーカーからノマド向けパーツが続々と発売されており、当時と比べたら選択肢は大幅に増えています。

また、今後は2型のジムニーノマドにもフロントバンパーへのセンサーも採用されるため、これからノマドの納車を控えている方は、前後バンパーともに、パーツ選びに悩まされる場面も出てくるかもしれません。

そのため、カスタムパーツを選ぶ際は見た目だけでなく、適合や機能面もしっかり確認することをおすすめします。

それでもジムニーノマドに乗り換えて良かったと思う理由

それでもジムニーノマドに乗り換えて良かったと思う理由

ここまでジムニーノマドへ乗り換えて感じた後悔ポイントを紹介してきました。

たしかに、

  • JB64より燃費は悪化した
  • 狭い道ではサイズ感を感じる
  • 走り出しや坂道では重さを感じる
  • カスタム沼に陥りやすい

など、実際に乗ってみて実感した部分もあります。

ただ、それらを踏まえても、自分はジムニーノマドへ乗り換えて良かったと感じています。

特に大きかったのが、

  • 子供の乗り降りが圧倒的に楽になった
  • 荷物を気にせず積めるようになった
  • 高速道路での移動が快適になった

という点です。

JB64の魅力であるコンパクトさや取り回しの良さは少し薄れましたが、その代わりに家族で使う上での実用性は大きく向上しました。

そのため、独身時代や趣味車として乗るならジムニー。
家族とのお出かけや普段使いも重視するならノマドという印象です。

私の場合、子供を乗せて出かけたり、家族で買い物へ行く機会も多いため、今のライフスタイルにはJB64より、ノマドの方が、間違いなく合っていると感じています。

もちろん、どちらが良い・悪いではなく、それぞれに違った魅力があります。

ただ、もし家族利用を前提にジムニーを検討しているのであれば、ノマドは非常に満足度の高い1台になると思います。

子供の乗り降りが圧倒的に楽になった

子供の乗り降りが圧倒的に楽になった

ジムニーノマドへ乗り換えて、一番良かったと感じているのが子供の乗り降りです。

我が家には小さな子供がおり、JB64に乗っていた頃は後席へ乗せるたびに前席を倒す必要がありました。

普段使いしていると慣れてしまう部分ではありますが、買い物帰りや雨の日などは「やっぱり少し不便だな…」と感じることも少なくありませんでした。

その点、ノマドは後部にドアが追加されたことで、後部座席への乗り降りが本当に楽になりました。

チャイルドシートへ乗せる時はもちろん、子供が自分で乗り降りするようになったキッズシートでも、その便利さを実感しています。

また、後部座席へ乗り降りしやすくなったことで、家族で出かける際の使い勝手はJB64より、かなり大きく向上しました。

正直、この後部座席への乗り降りのしやすさだけでもノマドへ乗り換えた価値はあったと思えるほど満足しています。

▼JB64にチャイルドシートを取り付けた実際の使い勝手については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

荷物の量を気にせず出かけられるようになった

荷物の量を気にせず出かけられるようになった

JB64に乗っていた頃は、荷物を積む際にある程度、積み込む量を考える必要がありました。

日常使いで困ることはありませんでしたが、家族で遠出する際や、キャンプに出かける時など「何を積んでいくか」を少し意識する場面もありました。

その点、ノマドはホイールベースが延長されたことで荷室スペースにも余裕が生まれ、荷物の量をあまり気にせず積み込めるようになりました。

子供と遊びに出かける際にはストライダーも、大きさを気にすることなく積むことも可能ですし、スーパーへ買い物に行った際は、買い物カゴをそのまま荷室へ載せられるのも便利で助かっています。

普通の軽自動車や乗用車ではごく当たり前のことがジムニーでは当たり前でないことが多いのですが、ノマドに乗り換えて、日常使いの快適性は向上し少しだけ普通の車に近くなった気がします。

派手な変化ではありませんが、こうした小さな使いやすさの積み重ねが、ノマドへ乗り換えて良かったと感じる理由のひとつです。

▼荷室をより使いやすくしたい方は、実際に装着しているラゲッジマットの記事も参考にしてみてください。

高速道路での移動がかなり快適になった

JB64に乗っていた頃と比べて、高速道路での移動はかなり快適になったと感じています。

街乗りや坂道では車重の増加による重さを感じる場面もありますが、高速道路ではその印象が大きく変わります。

特に感じるのが、

  • 直進安定性
  • 長距離移動時の疲労感
  • 車体の落ち着き

です。

JB64では高速道路を長時間走ると少し疲れを感じることもありましたが、ノマドでは以前よりも快適に運転できるようになりました。

特に助かっているのがクルーズコントロールです。

自分が乗っていた1型のJB64にはクルーズコントロールが装備されていませんでしたが、ノマドでは高速道路で速度を一定に保ったまま走行できるため、長距離移動時の疲労感がかなり軽減されました。

また、JB64からの乗り換えなので排気量の違いもあり、高速巡航時の余裕も感じています。

実際、家族で遠出をする際の、移動そのものが以前より快適になったことで、お出かけのハードルも少し下がったように感じています。

特にクルーズコントロールは一度使うと手放せない装備で、長距離移動の快適性向上に大きく貢献していると感じています。

ジムニーらしさを残しながら、普段使いや高速道路での移動性能を高めてくれた点は、ノマドならではの大きな魅力だと思います。

まとめ:後悔ポイントはあるが、家族で使うならジムニーノマドは非常に満足度が高い

まとめ:後悔ポイントはあるが、家族で使うならジムニーノマドは非常に満足度が高い

ジムニーノマドへ乗り換えてから約1年が経ちましたが、正直なところ「乗り換えなければ良かった」と感じたことはありません。

もちろん、

  • JB64より燃費は悪化した
  • 狭い道ではサイズ感を感じる
  • 走り出しや坂道では重さを感じる
  • カスタムを始めるとお金がかかる

など、実際に乗ってみて気づいた部分もありました。

ただ、その一方で、

  • 子供の乗り降りが圧倒的に楽になった
  • 荷物を気にせず出かけられるようになった
  • 高速道路での移動が快適になった

など、5ドア化による恩恵は想像以上に大きかったです。

特に小さなお子さんがいるご家庭や、家族で出かける機会が多い方にとっては、ジムニーやシエラにはない魅力を感じられる1台だと思います。

個人的には、JB64のコンパクトさや軽快さは、今でも魅力的だと感じています。

ただ、現在のライフスタイルを考えると、自分にはジムニーノマドの方が合っていました。

もし「ジムニーは欲しいけど、家族利用も考えている」という方であれば、ジムニーノマドはきっと有力な選択肢になるのではないでしょうか。

JB64ジムニーに約6年乗って感じた後悔ポイントについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

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