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【街乗りにオススメ】ジムニー 純正車高で履けるオフロードタイヤのご紹介!
街乗りメインだけど、ジムニーらしいゴツゴツしたオフロードタイヤに交換したい!でも純正車高のまま履けるオフロードタイヤってあるのかな?
もちろん、あります!街乗りメインの方も安心して交換できる、オススメのオフロードタイヤをご紹介します!
本記事では、タイヤ選びの際に重要なタイヤサイズ(外径)に基づき、新型ジムニー(JB64)の純正車高に対応したオススメのオフロードタイヤについてご紹介させていただきます。
私のジムニータイヤ交換歴
純正タイヤ → BFGoodrich T/A KO2 (215/70/16R) に交換。
その後2インチのリフトアップを経てTOYO TIRES オープンカントリー M/T (225/75R16)に。
ジムニー純正タイヤとタイヤサイズを知る
まずはタイヤ選びの前にジムニーの純正タイヤとタイヤサイズについて簡単にご紹介。
タイヤサイズの表記の見方としては、「175」がタイヤの幅で、「80」が偏平率を%で表し「16」がタイヤの内径をインチで表しています!また、タイヤ外径は、タイヤの直径(外側の端から端まで)の長さを表しています。
- タイヤの幅が太め(175mm)
- インチが大きめ(16インチ)
- 衝撃吸収に優れている(扁平率80%)
ちなみに、軽自動車の人気車種でもあるダイハツ(タント)の純正タイヤサイズの場合155/65R14なので、数字だけで見ると、
一般的な軽自動車よりもジムニーは大きなタイヤを履いているのですが・・・ジムニーの角ばったボディやタイヤハウスの隙間を見ているとタイヤが小さく見えて物足りなくなる方も多いはず。。
純正車高のジムニーが履ける限界タイヤサイズ
- 185/85R16
- 195R16
- 215/70R16
ジムニーのタイヤ選びのポイント
ジムニーの純正車高で履かせるタイヤ選びのポイントが、タイヤサイズの外径となります!そのタイヤサイズの基準となる数値は純正車高の場合、外径が690mm~720mmの間で選ぶことが重要です。
ジムニーの純正車高で、タイヤサイズの外径が720mm以上のタイヤとなると、車体の個体差にもよりますがハンドルをきった際にフェンダーの内側に当たる危険性や、フェンダーからタイヤがはみ出す(ハミタイ)となり最悪の場合、車検に通らなくなる場合もあるので、タイヤ交換の際には純正車高で履けるタイヤの外径サイズに注意が必要です。
本記事で紹介させていただくタイヤは全て、この基準に収まるオフロードタイヤばかりです。
それでは、早速ジムニーの純正車高で履けるオフロードタイヤの種類からご紹介させていただきます!
オフロードタイヤの種類
- マッドテレーンタイヤ(M/T)
- オールテレーンタイヤ(A/T)
- ラギッドテレーンタイヤ(R/T)
- ハイウェイテレーンタイヤ(H/T)
オフロードタイヤの主な種類が、こちらの4種類。
それぞれのタイヤの特徴を理解して、走行環境に合ったタイヤ選びを行いましょう!
①マッドテレーンタイヤ(M/T)
オフロード走行がメインとなり未舗装路や砂利道、山道などの走行がメインであればマッドテレーンタイヤが断然おすすめ!マッドテレーンタイヤは、本格的なオフロード車用なので、マッド・ダート性能が高いタイヤパターンです。
ただ、舗装路の性能が犠牲となるタイヤなので、一般道を走るには走行中の振動も大きくなる為、乗り心地やロードノイズを気にする方には不向きのタイヤとも言えます。
②オールテレーンタイヤ(A/T)
オンロードとオフロードのどちらも快適に走行したい人にはオールマイティーな性能を持つ、オールテレーンタイヤがおすすめ!オールテレーンタイヤの場合、通常路面の走行が可能な分、オフロードの走破性はマッドテレーンタイヤには及ばないので、マッドテレーンタイヤと悩んでる方は、運転する環境をよくイメージして選びましょう。
普段は街乗りがメインだけど、週末には未舗装路を走りキャンプ場に出かけたり、川に釣りに出かけたりとアクティブにアウトドアを満喫したい人にはオールテレーンタイヤ(ATタイヤ)がピッタリです。
私が初めてジムニーのタイヤ交換に選んだタイヤはBFグッドリッチのオールテレーンタイヤでした。
③ラギッドテレーンタイヤ(R/T)
ラギッドテレーンタイヤは、ATタイヤとMTタイヤの特徴を兼ね揃えたオフロードタイヤです!オフロードタイヤらしいボコボコ感とオンロードでの走行性能をバランスよく両立したタイヤとなります。
後ほど紹介するTOYO TIRESのオープンカントリー「185/85R16」は2020年にホワイトレターにモデルチェンジしてジムニー乗りの間で爆発的に人気になったタイヤとしても有名です!
④ハイウェイテレーンタイヤ(H/T)
ハイウェイテレーンタイヤは、山道など未舗装の道は走らない、街乗りや高速道路など舗装された道をメインに走る方に最適のタイヤです。オンロードを走ると、グリップ性能やウェット性能が抜群に発揮されます。また乗り心地や静粛性、燃費と言った観点からも一般道重視で考えると万能なタイヤです。また、速度を上げて走った際のタイヤへのダメージが少ないのもこのHTタイヤです。
純正車高で履けるジムニーおすすめMTタイヤ
YOKOHAMA ジオランダー M/T G003
タイヤサイズ:185/85R16(外径約720mm)
おすすめMTタイヤ: 3.5
純正車高で履けるジムニーおすすめ ATタイヤ
BFグッドリッチ オールテレーンT/A KO2
タイヤサイズ:215/70/16R(外径約708mm)
おすすめMTタイヤ: 4.5
YOKOHAMA ジオランダーA/T G015
タイヤサイズ:185/85R/16(外径約720mm)
おすすめMTタイヤ: 4.0
純正車高で履けるジムニーおすすめRTタイヤ
TOYO TIRES オープンカントリー R/T
タイヤサイズ:185/85R16 (外径約720mm)
おすすめMTタイヤ: 4.5
純正車高で履けるジムニーおすすめHTタイヤ
BRIDGESTONE デューラー H/L
タイヤサイズ:175/80R16 (外径約690mm)
おすすめMTタイヤ: 3.5
オフロードタイヤに向く人向かない人
オフロードタイヤの種類を色々と紹介してきましたが、見た目のカッコよさでタイヤを選ぶと、後々後悔する方もいると思うので、オフロードタイヤに向く人、向かない人を簡単にまとめてみました。
オフロードタイヤはタイヤの種類によっては値段も高く、タイヤの重量も重たくなるのでジムニーの燃費がさらに悪くなることは間違いありません。。なので乗り心地やコストパフォーマンス重視の方はオフロードタイヤ向きではないと思います。
逆に、多少の乗り心地を犠牲にしてもジムニーらしい、ゴツゴツした見た目のかっこいいタイヤにしたい方や、アウトドアが趣味でオフロード性能を重視する方にとっては、オフロードタイヤ向きの人だと思います。
街乗り重視におすすめのオフロードタイヤ
ジムニーは燃費が良くない車と割り切って乗れる方ならこのタイヤ。
私自身も過去に履いていたタイヤですが、ATタイヤでありながらMTタイヤにも引けを取らないタイヤのゴツゴツ感とホワイトレターが特徴的なBFグッドリッチオールテレーン。
純正車高のジムニーに対して、程よいタイヤサイズで全体的なバランスも良く見えてカッコいいです。
BFグッドリッチの欠点としては「重量」他のタイヤよりも重さがある為、走り出しなどのもっさり感はありますが、見た目のカッコよさはもちろん、オンロード、オフロードともに安心して快適に走れる、とても頼もしいタイヤとも言えます!
逆に燃費を気にして、それなりのゴツゴツ感が欲しいという方なら、トーヨータイヤ オープンカントリーR/Tの一択でしょうか。
タイヤの重量だけでいうとBFグッドリッチよりも1本あたり約2キロ程違うので、燃費や走り出しなどはオープンカントリーの方が快適に運転出来そうですね!
まとめ:純正車高で履けるオフロードタイヤ
いかがでしたでしょうか。
今回はジムニーの純正車高で履けるオフロードタイヤということで、4種類のタイヤの特徴とそれぞのタイヤパターンごとに、おすすめタイヤをご紹介させていただきました。
ジムニーのタイヤは年々選択肢も増えていてタイヤ選びも悩ましいですが、純正車高で履けるタイヤ外径サイズに注意し自分自身のライフスタイルや走行環境に合わせたタイヤを探してみてはいかがでしょうか。
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