新型ジムニー JB64 リアラダー取り付け【 OGB リヤマルチステップ 4つの手順で簡単取り付け】

タイヤレス仕様のジムニー

シンプルイズベスト！という言葉があるように、スッキリしたリアも良いですが少し物足りない。。ジムニーと言えばラダー！そんなイメージも強く、実際ラダーを取り付けている方は多いのも事実です。

ただ、ラダーを付けるなら一般的な梯子型のものではなく、シンプルなデザインで機能性も持ち合わせたラダーを付けたい！そんな思いがありました。。そんなラダー・・・あるんです！それが今回ご紹介するOGB リヤマルチステップです！

リヤマルチステップ取り付け前の下準備

OGB リヤマルチステップのパーツはとてもシンプルで、こちらの3種類のパーツとステップが2つあるだけです！そのまま取り付けても全く問題ないのですが、個人的にヒンジステーの色がシルバーで後々気になりそうでしたのでチッピング塗装を施しました。

こちらがチッピング塗装後です！ブツブツした質感が無骨感も増して良い感じでいいです！見た目の向上はもちろんですがチッピング塗装する事で、錆にも強くなるのでオススメです。

チッピング塗装については、下記の記事を参考にして頂けると嬉しいです。

リヤマルチステップ 付属内容の確認

製品内容の確認です。
左からステップ、ベースプレート、ヒンジステー（上下）ステップはSML（小中大）の3種類があり、値段もそれ程大きく変わるものでないので、私は見た目のバランスが良さそうな一番大きなLサイズにしました。

また、付属のボルトは大きく分けて3種類あり、写真のように各ボルトに対してワッシャーやナットが組まれた状態で同封されていました。

それでは早速、リヤマルチステップの取り付け作業に移りたいと思います！

リヤマルチステップ取り付け手順１
バックドア上下のヒンジカバー取り外

バックドアの右側に付いてる上下の2つのヒンジカバーを取り外します！写真の赤丸の辺りにピンで固定されてるので、カバーと隙間の間に内張外しなどを差し込み、テコの原理で外します。
私は内張外しが行方不明でしたので今回はマイナスドライバーに薄い布を巻いたものを代用しました。

ヒンジカバーを外すとこんな感じです。
カバーの裏側にピン2つがあり、ヒンジ側にはピンが固定されていた穴が確認できます。

リヤマルチステップ取り付け手順２
ヒンジのボルト取り外し

ヒンジカバーを外すと2つのボルトがあるので、こちらを12ミリのレンチを使って外します！写真のようにレンチを下から上に持ち上げる感じ（半時計回し）で簡単に外せます！同様の流れで、上下のヒンジのボルトを外しましょう。

リヤマルチステップ取り付け手順３
ヒンジステー取り付け

先ほど外したヒンジのボルト穴を使いヒンジステーを取り付けます！こちらがステーとボルトのセット内容です。

まずはステーの裏側から指で、ボルトをざっくり回し仮止めします！大きなステーが下側、もう片方が上に来るように取付けます。

仮止めしたヒンジステー側面の穴を利用して六角レンチを差し込む事で、ボルトをしっかり固定できます！（六角レンチはダイソーで買った物ですが、しっかり締めることができました）

リヤマルチステップ取り付け手順４
ベースプレート取り付け

ベースプレート取り付けに使うボルトはこちら。

1人で作業する場合、写真のようにテープでベースを固定する事で、ボルト締めに全集中できるのでオススメです！上下ともにボルトの取り付けが完了したらいよいよステップの取り付けです！

リヤマルチステップ取り付け手順５
ステップ取り付け

ベースプレートにステップを取り付けるボルトとステップ裏に挟む保護シート。

2つのステップを取り付けたい位置を確認したらボルトで、それぞれ固定すれば、あっという間に取り付け完了です！

リヤマルチステップ取り付け完了

取り付け手順をざっくり5つの手順で紹介しましたが、ご覧の通りとても簡単な工程なので不器用な私でも写真を撮りながら20分程度の作業で終えることが出来ました。

付属のボルトに、ワッシャーなどが組んである状態で梱包されているので細い作業が苦手な方でも、迷うことなくスムーズに取り付け出来ると思います。

また、リアラダー取り付け後の目の印象ですが非常に良いです！シンプルでスタイリッシュなラダーですが存在感もあり、主張しすぎないデザインが自分好みで益々ジムニーのリアが好きになりました。

リアラダー取り付け後、実際に足をかけてみましたが、見た目以上にしっかりしていて問題なく上り下りもできました！また、ベースプレートの穴を利用してラバー製のクランプ（Quick Fist）を別購入して取り付ければスコップや斧なんかも取付け可能です！

以上、リヤマルチステップの取り付けとレビュー紹介でした。