\12月1日 (金) 23時59分まで/
年に1度のチャンスを見逃すな!!


ジムニーノマドにシートカバーを取り付けたいけど、「自分でできるのか?」「作業は難しくないのか?」と気になっていませんか。
今回紹介するクラッツィオ製シートカバーは、ジムニーノマド専用の設計で、手順さえ押さえれば誰でもしっかり装着できるようになっています。
この記事では、実際の取り付け作業を写真付きでわかりやすく解説。
これからシートカバーを付ける人、作業の流れを事前に知っておきたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
ジムニーノマドに取り付けしたクラッツィオのシートカバーはこちら。


クラッツィオのシートカバーは車種ごとの専用設計なので、基本的に難しい作業はなく、今回取り付けた「ジムニーノマド(JC74)」用もフィッティング精度が高く、作業そのものはとてもシンプルです。
主な作業としては、純正シートに合わせてカバーを丁寧にかぶせていく作業が中心です。
ここから、取り付けの流れを順にわかりやすく解説していきます。

まずは、座面のシートのラインに合わせてカバーを被せます。

背もたれと座面の隙間にカバーの生地を入れ込み、シートの背面側から入れ込んだ生地を引き出します。

カバー裏側に付いているベルトを使ってしっかり固定します。
ベルトを締める際には、シート裏の配線の上側にベルトを通して干渉しないように注意しましょう。

仕上げに座面のカバー側面に付いている固定部材を付属のヘラを使ってシートとプラスチックカバーの隙間に入れ込みます。


まずは、ヘッドレストを取り外しシートのラインに合わせて被せて、ヘッドレストの加工穴から固定部のパーツを取り出します。

カバーをシートのラインに合わせつつ、上から下へ向かってシワを寄せ、背もたれと座面の隙間にカバーの生地を入れ込み、シートの背面側から入れ込んだ生地を引き出します。



生地を寄せながら、シート側面のファスナーを閉じたら、先端をカバーの中に入れ込みます。

引き出した生地に付いているマジックテープとカバー側面したの生地裏に付いているマジックテープでしっかり固定します。
同様の手順で助手席側も作業を行えば、前列のシートカバーの取り付けは完了です。

前列のヘッドレストのカバー取り付け。
こちらもラインに合わせてかぶせて取り付けとなりますが、ヘッドレストは左右で形状が異なるので間違えないよう注意して取り付けましょう。

前列シートカバーとヘッドレストを取り付けたあと、まず感じたのは仕上がりの美しさです。
純正シートのラインをしっかり活かしたまま、全体がスッと引き締まり、想像以上に自然なフィット感です。
シートカバー特有の「浮き」や「シワ」もほとんどなく、純正シートのような仕上がり!光沢のある質感が加わることで、ノマドらしい雰囲気を損なわず、上質さがプラスされた印象です。




後列の座面は、シートを車体から外して取り付けるため、まずは荷室からラゲッジのシートを外します。
シートの左右の赤丸の位置にピンで固定されているので、ピン外しやマイナスドライバーを使用して外します。


ラゲッジのシートを取り外したら、座面を固定してあるボルト(10mm)が、赤丸の2箇所にあるので、ソケットレンチを使って外します。

シートは、赤丸部分の座面裏側にあるフックで固定されています。


シートの裏に手を入れ、上方向へしっかり力を入れて持ち上げると外れます。
運転席側・助手席側ともに、片側ずつフックを外しましょう。


取り外した座面のシートを車外に出したら、作業ができるスペースにおいてカバーの取り付けに入ります。

まず、シートの付け根部分からカバーをかぶせていきます。
シートのラインに合わせながらカバーを当て、端についているマジックテープを貼り付けて、付け根を先に固定します。

そのあとは、シート全体にカバーをかぶせてラインを丁寧に合わせ、同じくカバー裏面のマジックテープでしっかり固定します。

固定できたら、カバーをひっくり返して細部のラインを整えて座面のカバー取り付け完了です。



まずはカバーのファスナーをすべて開いた状態で、シートの形に沿わせながらカバーを上からかぶせます。


ヘッドレストの加工穴から台座を取り出します。

その後、背もたれの下に生地を入れ込んだら、シートの側面のファスナー、側面下のファスナーと順に閉めてたら、ファスナーの端をカバーの中に入れ込み、背もたれカバーの取り付けはひとまず完了です。(同様の手順でもう助手席側も行います)



シート背面のチャイルドシート固定用アンカーのカバーの入れ込みを行います。


続いて、シート背面のプラスチックパーツ部にカバーの入れ込みを行います。


最後にシート上部のプラスチックパーツ部のカバーの入れ込みを行なって完了です。
同様の手順で助手席側も行います。


背もたれカバーの作業が完了したら、後部座席の座面を車体に戻します。

シートカバーの厚みで隙間が狭くなってますが、背もたれを斜めに倒すと隙間が広がり入れ込みやすくなります。
シート裏面のフックの位置を合わせてシートの真上から押し込み固定します。

後列のヘッドレストのカバー取り付け。
こちらもラインに合わせてかぶせて取り付けとなりますが、ヘッドレストは左右で形状が異なるので間違えないよう注意して取り付けましょう。

後部座席のシートカバーを取り付けたあとは、前列と同じく驚くほど自然な仕上がりになりました。
座面や背もたれのラインがきれいに出ていて、純正シートの形状を損なわず、しっかりフィットしているのがわかります。
後部座席は座面の面積が広い分、素材の質感や光沢がよりはっきり感じられ、車内全体に統一感が生まれてワンランク上の雰囲気に。
実際に座ってみても違和感はなく、見た目の上質さだけでなく実用面でも満足できる仕上がりです。


シートカバーの取り付けは、最初は少しハードルが高く感じるかもしれません。
ですが、クラッツィオのように車種専用で作られたシートカバーなら、手順さえ押さえれば作業そのものは難しくありません。
実際に取り付けてみると、純正シートにぴったり沿うフィット感と仕上がりの美しさに驚かされます!
細かな部分までカバーされることで車内の印象が大きく変わり、乗り込むたびに「取り付けてよかった」と感じられるはず。
前列・後列ともにラインが整い、全体の統一感がアップすることで、ジムニーノマドの魅力がさらに引き立ちます。
時間はかかりますが、そのぶんシートカバー取り付け後の満足度は高く、自分の手で仕上げた達成感も味わえます!
これからシートカバーの取り付けを検討している方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

